VEHICLE MOUNTING
バイクのサイドバッグ取り付け実例集
デグナースタッフが実際に取り付けた6台の記録
「バイクにサイドバッグを取り付けたいけれど、自分の車種に合うのか分からない」というご相談を、店頭でもオンラインでもよくいただきます。サイドバッグの取り付けは、車種によってステーの選び方やマフラーとの距離、ベルトを通す場所が変わります。このページでは、デグナースタッフがGB350C・W800・ヤマハBOLT・モンキー125・ハーレーアイアン1200・SR400の6台に実際にサドルバッグを取り付けた記録を、使用商品と取り付けのポイント付きで1ページにまとめました。各記録の詳しい手順と写真は、オフィシャルサイトの元記事でご覧いただけます。
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BIKES
WRITER
デグナー八王子店 上垣 貴裕(ツーリング部隊隊長)
※CASE 04 モンキー125は京都本店 えだちゃんの記事です。各記録の元記事はオフィシャルサイトに掲載しています。
POINT 01
取り付け前に知っておきたい、6台に共通する5つのポイント
車種が違っても、6台の記録で繰り返し出てくる注意点は同じでした。先にここを押さえておくと、バッグ選びとステー選びで迷いにくくなります。
スタッフ6台の記録に共通していた取り付けのポイント
- バッグサポートステーは必須。バッグがタイヤに巻き込まれるのを防ぐための部品です。多くの車種で、純正のボルトを外してステーを挟み、締め直すだけで取り付けられます。
- マフラーとの距離を必ず確認。W800の記録では最低8cm、GB350Cの記録では「荷物を入れた状態で5cm以上」が目安。2cm以内だとマフラーの熱の影響を受けるおそれがあります。
- 付属ベルトで吊って、革ひもでバタつきを止める。バッグ裏側のひもをステーに結ぶとバタつきが止まります。ただし引っ張りすぎは禁物。結びやすく解きやすい結び方で大丈夫です。
- 大きすぎるバッグは地面に擦る。車高の低い車種では、最低地上高を確認してから容量を決めてください。マフラー側は小さめのバッグにするのが定番の組み合わせです。
- 革バッグは雨で柔らかくなると型崩れしやすい。付属のレインカバーを使い、バッグガード(BG-6)でバッグを面で支えると型崩れを防げます。
バッグのフィッティングと取り付けは、購入前でも京都本店・八王子店でお試しいただけます。「この車種に付くのか」が分からないときは、お気軽にお問合せください。
POINT 02
6台の取り付け記録
新しい記録から順にご紹介します。価格はデグナーオンラインの2026年9月時点のものです(元記事の掲載時とは異なる場合があります)。他社製のステーは品番のみ記載しています。
CASE 01
HONDA GB350C
2026.08|八王子店 上垣
クラシックな英国車風のGB350Cに、ブラウンのレザーサドルバッグを左右に取り付けました。マフラーのない左側には最大20LのSB-64IN、マフラーのある右側には最大10LのSB-46Aと、左右で容量を変えるのがこの車種の組み合わせです。ステーはデイトナのバッグサポートを左右それぞれ用意し、車体のネジ4か所で固定。前側は既存のネジを使い、後ろ側は付属のカラーとネジに交換します。
取り付けのポイント:マフラーとバッグの距離は、荷物を入れた状態で5cm以上。左側と同じサイズを右側に付けるとマフラーに干渉するので、マフラー側は小さめを選びます。バタつき防止の革ひもは、引っ張りすぎないのがコツです。
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CASE 02
KAWASAKI W800
2018.01|ヘッドショップ 上垣
バーチカルツインのW800に、本革サドルバッグSB-24を取り付けた記録です。この車種はシートとリアフェンダーのボルトを外し、キジマのバッグサポートをフェンダーとフレームの間に挟む、少し本格的な作業になります。前側はリアサスペンション上側のボルトにサポートを挟んで共締め。バッグは付属のベルト2本で吊り、前側はサイドバー、後ろ側はシートフレームに固定します。ベルトの長さが足りないときはポンチで穴を追加して調整しました。
取り付けのポイント:マフラーとの距離は最低8cm以上。バッグとマフラーがくっついている状態は問題外です。バッグガードをサポートとバッグの間に挟むと、面で支えるので型崩れしにくくなります。最初は取り付け位置に迷いますが、慣れれば脱着は簡単です。
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CASE 03
YAMAHA BOLT
2015.05|ヘッドショップ 上垣
アメリカンのBOLTをツーリング仕様にカスタムした記録です。マフラー側には高さを抑えたマフラー側専用のNB-44、反対側には17Lの大容量NB-100と、左右で形の違うナイロンサドルバッグを組み合わせました。ステーはデイトナ製で、ボルトを抜いてステーを挟み、締め直すだけ。左右とも同じ手順です。ここにシートバッグを足せば、ロングツーリングでも困らない積載量になります。
取り付けのポイント:バッグの保護と走行の安全を考えるなら、ステーは必須アイテム。アメリカンにサドルバッグを付けると、カスタム度がぐっと上がります。
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CASE 04
HONDA モンキー125
2026.05|京都本店 えだちゃん
小排気量のモンキー125にも、本革のサドルバッグはよく似合います。京都本店のえだちゃんが、レザーサドルバッグSB-89とレザーマグネットタンクバッグSB-109を組み合わせて装着しました。車体が小さいぶん、バッグのサイズ感が仕上がりを左右します。もう少し小さめがよければ、税込3万円以下のSB-101A、SB-98、ミリタリーテイストのNB-131が候補です。
取り付けのポイント:タイヤへの巻き込みとバタつきを防ぐため、バッグレールとバッグサポートステー(または一体型ステー)の使用をおすすめします。年式やカスタムによっては取り付けできない場合があるので、事前にフィッティングで確認してください。
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CASE 05
HARLEY-DAVIDSON アイアン1200
2021.03|上垣
収納スペースがまったくないアイアン1200に、本革サドルバッグSB-24を取り付けた記録です。ステーはバックレスト装着車でも使えるキジマのHD-08007。既存のボルト2本を外してステーを挟み、ステー付属のボルトに入れ替えて締めるだけで固定できます。バッグは付属ベルトをサポートの穴に通して吊り、バタつき防止のひもをサポートに回して結びます。
取り付けのポイント:大きすぎるバッグは地面に擦るので、最低地上高を確認してから取り付けます。バタつき防止の紐の結び方は、取り外す前提で「結びやすく解きやすい結び方」でOK。バッグはマフラーを選ぶのと同じ感覚でこだわると、愛車の雰囲気が変わります。
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CASE 06
YAMAHA SR400
2014.08|ヘッドショップ 上垣
SR400にサイドバッグは何がおすすめか、と聞かれることの多い車種です。北海道や九州までツーリングに出かける女性ライダーのSR400に、7.5Lのサドルバッグを取り付けた記録です。裏面が樹脂ボードのバッグなので型崩れに強く、巻き込み防止のバッグサポートをボルト2点で固定してから、純正のグラブバーに取り付けベルトを通しました。ベルトを通す位置は、前後に動きにくい場所を選ぶのがポイントです。
使用商品
サドルバッグ SB-3IN(7.5L・レインカバー付属)※現在は販売終了。同クラスの本革バッグはバイク取付バッグ一覧からお探しください
ステー:バッグサポート(ボルト2点止め)
取り付けのポイント:多少の雨なら大丈夫ですが、革は濡れて柔らかくなると型崩れしやすくなります。付属のレインカバーを使ってください。
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POINT 03
自分のバイクに合うサイドバッグの選び方
6台の記録を並べてみると、選び方の順番が見えてきます。この順番で考えると、大きな失敗はほとんどありません。
- Point.1車種に合うバッグサポートステーがあるか確認する純正ボルトに挟むだけの車種もあれば、W800のようにフェンダーを外す車種もあります。ステーが見つからない車種は、まずここで相談を。
- Point.2マフラー側と反対側で容量を変えるか決めるGB350CやBOLTのように、マフラー側は小さめ、反対側は大きめにすると干渉しにくく、見た目のバランスも取れます。
- Point.3最低地上高とマフラーとの距離を見てサイズを絞る荷物を入れた状態でマフラーから5cm以上、車高の低い車種は地面に擦らない高さかどうかで、最終的なサイズを決めます。
- Point.4付属ベルトと革ひもで固定し、雨対策も忘れずに取り付け後はバタつき防止のひもをステーに結び、レインカバーとバッグガードで型崩れを防ぎます。
本革のサドルバッグは、使い込むほど愛車に馴染んでいきます。取り付けに不安があるときは、購入前でも京都本店・八王子店でフィッティングをお試しいただけますので、お気軽にお問合せください。